3CXのステータス機能

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今回は3CXのステータス機能についての記事になります。

3CX導入によるメリットの一つとしてスマホなどのソフトフォンも利用できるというところにありますが、「いつでも会社の電話が鳴ってしまう。」という状況を作り出すことにもなります。そんな状況を回避するための機能としてステータス機能があります。

3CXではステータスを「利用可能(Available)」、「不在(Away)」、「応答不可(DND)」、「Custom Status1(デフォルトはLunch)」、「Custom Status2(デフォルトはBusiness Trip)」の計5種類のステータスを利用することができます。

Custom Status1、Custom Status2はサーバ側でステータスの名前を変えることができるステータスになります。


弊社内の例になりますが、この3CXステータスを使って勤怠状況を確認できるようにしております。Custom Statusの部分をそれぞれ「在宅勤務中」と「休暇」とすることで出社しているか、それとも休みかということを認識できるようにしております。

ステータスについては3CXのプレゼンス画面(内線一覧画面)から内線がどんな状況か確認することにも使えますが、それぞれのステータスでどのような挙動をさせるか設定することも可能です。

「利用可能(Available)」と「Custom Status1」は内線を鳴動させる前提のステータスで残りのステータスに関してはどこかしらに即時転送する設定が可能なステータスとなっております。

電話に出れない状況でも様々なパターンがあるかと思いますがステータスを使い分けることで状況に見合った挙動を選ぶことができますので以下のような設定分けも可能です。

利用可能…60秒鳴動
不在…携帯電話に転送
応答不可…終話
Custom Status1…留守番に転送
Custom Status2…着信グループに転送

ソフトフォンでステータスを切り替えることができても細かく挙動を変えられる電話システムは少ないと思います。フリーアドレス化や在宅勤務が注目される今、3CXはまさに時代に合致システムになります。デモも可能ですのでぜひお試しください。

また3CXとOffice365を連携することでちょっと癖はありますがステータスの連動も可能です。こちら興味をお持ちの方は営業あてにご連絡いただけますと幸いです。

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